アトピーの治し方

赤ちゃん(乳児)のアトピーを治そう! 今日からできる6つの対策

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アトピーっ子(男子・女子)の皆さん、お肌の調子はいかがですか?

今回は赤ちゃん(乳児)とアトピーのお話。

赤ちゃん時代の子育てって色々大変ですよね。数時間まとめて眠る子、1~2時間ごとにコマ切れに眠る子とそれぞれ個性があるので、一概には言えませんが、やっぱり子どもが一歳になるまでは子育てってすごく大変だと思います。

だから、今、赤ちゃんがいて、その上アトピーで……って方は精神的にすごく辛い状況だろうなぁ……と。ツルツルの肌の子を見ると、どうしてうちの子だけ……って思っちゃったりすることもありますよね。。

でも、大丈夫。

ママが、アトピーの原因をしっかり理解して食事の改善をしていけば、赤ちゃんのアトピーは少しずつ治っていくはずです。

小児科で処方されたステロイド剤をあまり使いたくはないけれど、他に方法が見つからない……と悩んでいる方は、『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』をぜひ読んでみてくださいね!

アトピーの原因も治し方もステロイド剤の働きも、この1冊にぎゅっと詰まってますよ~!!!!



乳児脂漏性湿疹とアトピーの違い

ということで、まずは「乳児脂漏性湿疹」と「アトピー」の違いについて見ていきましょう。

生後1週間から3ヶ月くらいにかけて、赤ちゃんの顔に赤みを伴うニキビのようなものができることがあります。これが乳児脂漏性湿疹で、原因は過剰な皮脂の分泌によるもの。気になる場合は石鹸で軽く洗うようにすれば、自然に治っていきます。特に痒みもありません。

一方でアトピーは、時期に関係なく、頬やあご、首、腕の関節やひざの裏などに、強い痒みを伴う湿疹ができます。小さなブツブツ、ボコボコとした厚い湿疹、ジュクジュクした黄色い浸出液など症状はさまざま。これが、アトピーです。

赤ちゃん(乳児)のアトピーの原因と症状

アトピーの症状(痒み、ブツブツ、ボコボコ、ジュクジュク、赤みなど)は、体内で余った栄養素が皮膚に溢れ出ることで起こります。赤ちゃんの場合、母乳やミルクに含まれる脂肪によってアトピーが出ていると考えるとわかりやすいかもしれません。

では、さっそくアトピーの症状について見ていきましょう。

タンパク質過剰型(魚、卵、大豆製品などの摂り過ぎ)に多い症状

ほっぺたの赤み(乳児性湿疹、よだれかぶれ)、手首、足首のプツプツ、あせも、滲出性中耳炎

中耳炎については、我が家の長女も幼稚園時代にかかりましたが、食事の改善で自然治癒しています。(抗生剤は飲んでいません)

植物油過剰型(揚げものやスナック菓子、ドレッシングやマヨネーズなど)に多い症状

顔が赤くなり、掻きむしると黄色い汁が出る
ふけ症(ふけが大きい、毛髪は細く柔らかい)
髪の毛がべたつく、脂症肌、耳あかがたまりやすい、耳あかに湿り気が多く黄色い

動物性脂肪過剰型(肉や乳製品)に多い症状

下痢、嘔吐、脂漏性湿疹、ふけ、手首・足首の厚い湿疹

糖質過剰型に多い症状

厚い湿疹、滲出性中耳炎、蚊に刺されたところが腫れやすい、目やにが出やすい

これら4つの症状と、赤ちゃんの湿疹の様子、母乳であればママ自身の食事内容(あとは昔から好きでよく食べているもの)を合わせて考えると、アトピーの原因が何となくわかってくるのではないでしょうか。

赤ちゃん(乳児)のアトピーを治そう! 6つの対策

母乳の場合は、ママが食事の改善をする

高脂肪・高たんぱくの食事は、赤ちゃんのアトピーが悪化するばかりではなく乳腺炎を引き起こすこともあります。

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』にも

動物性脂肪やタンパク質の多い食事をすると、お乳もドロッとした生クリームのようになります。乳腺も詰まりやすく、乳腺炎を引き起こすことも多々あります。お乳の味もまずいので、飲みが悪かったり、乳首を噛んだりする赤ちゃんもいるようです。

とありますので、ぜひ今日から食事の改善を。

授乳中のママの食事は、魚と野菜中心の昔ながらの和食がおすすめです! ひじきの煮物、きんぴら、切干大根の煮物、かぼちゃ煮、小松菜のおひたしなど、おばあちゃんの手作りお惣菜のイメージでおかずを作るといいと思います。

ただ、産後はとにかく授乳と寝かしつけで忙しく(夜中にオムツ漏れてたりすると泣けるよね!)、なかなか食事までは手が回らないこともあると思います。私は桶谷式の助産師さんに、食事を作る時間がないときは、おにぎりと野菜たっぷりのお味噌汁だけでもOKと言われていました。

乳腺炎については、私も長女と次女のときにそれぞれ1回ずつかかったことがあるのですが(辛すぎて桶谷式の母乳マッサージに行きました)、疲れているときに脂っこい物を食べると、乳腺炎にかかりやすかった気がします。なので、疲れているときこそ、あっさりした食事に!!

離乳食をあげ始めたらアトピーが悪化した、という場合は、離乳食の動物性脂肪(肉や乳製品)を控え、たんぱく質(魚、卵、大豆製品など)のおかずをあげすぎないよう一食分の「量」に注意するといいと思います。育児雑誌に載っている離乳食の目安は、あくまでも目安なので、あまりきっちりやらなくても大丈ですよ~。

関連記事:
アトピーを治すための食事改善1 動物性脂肪(肉類、乳製品)を減らそうアトピーを治すための食事改善2 和食メニューを選ぼう
アトピーを治すための食事改善3 たんぱく質のとり過ぎに気をつけようアトピーを治すための食事改善4 植物油を減らそう

あとは間食(お菓子)ですね。授乳中ってどうしても甘いものが食べたくなるのですが、洋菓子(特にチョコやケーキなど高脂肪のもの)はぐっと我慢していただいて、和菓子かマクロビオティックのお菓子にするといいと思います。

関連記事:お菓子を食べるとアトピーが悪化する? 上手な間食のとり方

アレルギー用の粉ミルクも試してみる

ミルクでアトピーが悪化している場合は、アレルギー用の粉ミルクを試してみてもいいかもしれません。

アレルギー用の粉ミルクは色々出ていますが、我が家の長女(卵・乳製品アレルギー、当時は小麦も)が飲んでいたのは、明治 ミルフィー HP 850gです。小児科の先生に、アレルギー対応ミルクは味が独特のもの多いけれど、これは比較的飲みやすいから試してみて、とおすすめされました。

詳しい成分については、明治ミルフィー 公式HPを見てみてくださいね。

私は完全母乳だったので、1歳11か月で断乳した後に、おやつの時に飲んでもらったり、これを使ってホットケーキを焼いたりしてました。

 

スティックタイプのほうが安いので、最初はこちらで試してみてもいいと思います。

いきなり脱ステはしないこと

今まで小児科の先生の指示で赤ちゃんにステロイド剤を使っていたという方は、急にやめるようなことはしないでください。ステロイド剤は、アトピーの原因である過剰な脂肪を体内に押し戻す働きがあるので、急に使用を中止してしまうと、今まで溜め込んでいた脂肪が一気にあふれだし、急激に悪化してしまう可能性があります。

ママが食事の改善をして、少しずつ母乳の質が変わっていけば、アトピーの症状も軽減していくと思います。そうすれば、ステロイド剤を使う頻度もじょじょに減っていくはず。焦りは禁物です。

関連記事:ステロイド剤の使用を減らす(やめる)ための6ステップ

寝るときは、できればミトンを使う

顔にアトピーができていて、どうしても掻いてしまうという場合、できるだけ爪を短く切り(寝てる間に切るといいよね!)、あとはミトンを使うといいかな、と。でも、ミトンって外れちゃうんですよね。。もし、合うものがあれば、試してみてもいいのではないでしょうか。

汗をかいたら、なるべくシャワー

外出先などで汗をかいたら、濡れガーゼで汗を軽く押さえるように拭き取り、家に帰ってきたらなるべく早めにシャワーで汗を流すといいでしょう。

我が家の長女は、赤ちゃん時代、アトピーはなかったですが、汗もがひどく、夏はお出かけ先から帰ってきたらすぐにシャワーを浴びるようにしていました。(15時とか昼間でもシャワー浴びてました(^-^;)

アトピーが治るまでは時間がかかるので焦らないこと

我が家の場合は、長女が1歳になる直前に卵・乳製品・小麦のアレルギーがあることがわかり、完全母乳だったために、私も完全除去をしました(辛かったよー。でも小麦はすぐに解除になりました!)。

そのとき、小児科の先生に「体が変わるまでには最低でも3ヶ月くらいはかかるから、急いで結果を求めないように」と言われました。

体が変わるのって時間がかかりますよね。ママが食事を変えても1週間やそこらで結果が出るわけではないんですが、それでも食事の改善を続けていくうちに、きっと赤ちゃんのアトピーもよくなっていきます。諦めずに、やれることをやっていきましょう!

あとは、断乳後にアトピーが悪化することもあるので注意が必要です。

症状が落ち着いていた赤ちゃんが、断乳をきっかけにまた急に悪化することがよくあります。母乳やミルクを通じて少しずつ動物性脂肪が体内に入ってきていた場合、母乳やミルクを止めると、赤ちゃんの体内に蓄積していた動物性脂肪が一気に体外に排出されてくるようです。

動物性脂肪の場合は「噴き出し」があり、体内の脂肪が少しずつ出ていくので、よくなったと思ったら、また悪くなり……と繰り返しているように見えますが、体内の脂肪がなくなると、本当にびっくりするくらいどんどんよくなっていきます。だから、焦らず地道に食事の改善を続けていくことが大切です。

ハイハイをしたり、歩くようになったりと赤ちゃんの運動量が増えると、アトピーの改善にもさらに弾みがつくと思います!

ということで、赤ちゃんのアトピーも、授乳中のママの食事改善で少しずつ治っていくよ、というお話でした。

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』P.72の「妊娠中・授乳期の注意点」には、授乳期の食事改善法方法が詳しく載っていますので、ぜひ参考にしてくださいね~。

長女の赤ちゃん時代の思い出

私は、長女を出産して数ヶ月は、辛さ>>>>>楽しさみたいな感じで、「子育ては大変」っていう気持ちが本当に大きかったです。家にこもって言葉の通じない相手とずーっといると、取り残されたような気持ちになったりもするんですよね。

だから今、インスタなんかでオシャレして楽しそうに子育てしているママさんたちを見ると、ああすごい、君たちすごいよ……としみじみ思います。

一人目の出産・育児って何もかも初めてで、わからないことだらけじゃないですか。

産後の出血もまだおさまっていなくて体もツライのに、我が子は2~3時間ごとに泣き、そのたびに足りてるんだか足りてないんだかよくわからないけどとりあえず母乳を与え(なぜか完全母乳じゃないといけないと思っていた)、いちいちオムツをチェックし、ちょっとでも濡れてたらオムツを替え(もったいねー!)、そして抱っこでユラユラするも全然寝てくれず……泣きたいのはこっちだよぉぉぉぉぉぉ!!!!と思っていました。

病んでたよね、ちょっと病んでた。うん。

なので、『たまごクラブ』にはぜひとも「初めての出産後のママと赤ちゃんの生活」(そんなのあるか知らないけど)の項目に、以下のことを付け加えてほしい。

「赤ちゃんは授乳後、おなかがいっぱいになったら眠くなります。でも自力で眠ることができないので、眠いけど眠れないんだよ、とお母さんにわかってもらうためにたくさん泣きます。赤ちゃんが泣いたら眠いのサインなので、赤ちゃんを抱っこして立ち上がり、スクワットをするようにタテに優しくユラユラして赤ちゃんを寝かしつけてあげましょう。部屋の中を歩き回るのも有効です。座ったままの抱っこに、赤ちゃんは満足できません」

「赤ちゃんをベッドに置くときは、赤ちゃんが寝入ってから15分程たってからがいいでしょう。寝かしつけてすぐにベッドに置いてしまうと、赤ちゃんが目を覚ましてしまい、寝かしつけが一からやり直しになってしまいます。ママの大事な自由時間確保のためにも、ベッドに赤ちゃんを置くときはくれぐれも慎重に」

これってほんと子育てあるあるですよね!

一方で次女は、バウンサーに入れて少し揺らせばいつの間にか寝ているような子で、本当に手がかからなかったです。同じ親から生まれているのに、どうしてこうも違うのか……。もう永遠のナゾです。っていうかバウンサーって魔法のアイテムだよね! これから出産予定の方にはぜひともバウンサーを手に入れておくことをおすすめします。

子育てって楽しいことばかりではないですが、子どもはかけがえのない存在で、自分の人生を豊かにしてくれるものでもあると思います。全国のママさんたち、お互い子育てがんばりましょうね!

ではでは、また次回お会いしましょう~♪

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