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家族のアトピーを理解してる? 『アトピーの夫と暮らしています』を読んだよ!

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アトピーっ子(男子・女子)の皆さん、お肌の調子はいかがですか?

ここ数日、関東は涼しいので、エアコンなしの快適生活です!

でも、今こんなに涼しいと、本格的な夏の暑さが恐ろしくなりますね。。夏は汗で痒みが強くなるので、汗をかくのが苦手……って方も多いと思うんですが(我が家の娘たちも腕の関節ボリボリ掻きます)少しでも運動をしたほうが、体にたまった余分な栄養素は早く抜けていくと思うんですよね。

なので、、、ここはちょっくら歯を食いしばって、可能であれば朝早くにウォーキングをするとかね。って、いやでもこれはワタシも難しいな。。うーん。家で踏み台昇降するとか?

家での運動って筋トレ+踏み台昇降(もしくはエクササイズのDVD見て運動するとか)くらいしか思いつかないんですが、他に何かありますかね?? とにかく少しでも運動することが大事だよ!ってことを伝えておきます!

そして、これはそのまま自分にも当てはまる……。夫に歩け歩け言われるんですが、徒歩5分のスーパーにも車でブイーンと行っちゃう私。運動したいしたいとずーっと思いつつ……こんな管理人ですみません(^-^;

スポーツクラブに通ったら体がどういう風に変化していくかを、ブログで書きたいなぁなんてボンヤリ思ったりしています。



『アトピーの夫と暮らしています』を読んだよ!

ところで、今日は久々に時間があったので、『アトピーの夫と暮らしています』を読んでみました~。なので、少々感想を。ネタバレありです!

この本には、アトピーについてほとんど知識を持っていなかった妻が、夫のアトピーと向き合い、食事改善をしながら夫婦二人三脚でアトピーを治していく様子が描かれています。

話の中心は、10代の頃からずっとステロイドを使っていた夫が、脱ステロイドをしていく中でぶち当たる苦悩や葛藤。あとは食事の改善法。それから、漢方+脱ステのお医者さまと出会い、非ステロイド軟膏(ベシカム軟膏、べナパスタ軟膏、モクタール、プラスチベース、アズノール軟膏、レスタミンコーワクリームなど)や漢方薬を併用しつつ、脱ステを続けていく様子などが詳しく載っています。

アトピーを治すためには、食事の改善がやっぱり大切

食事については、ほぼ『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』に近いです。

もしかしたら『油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!』を参考にしているのかな?とも思ったり。(参考文献に記載がありました)

【アトピー対策 食事編】
・肉・乳製品・卵を食べるのをやめ、米を1日1食に制限して、野菜(特にイモ)を増やす
・白砂糖をやめて、てんさい糖かオリゴ糖にする
・市販の植物油やドレッシング、マーガリンをやめる
・炒め物はオリーブオイル、かけて食べるのはフラックスオイル(亜麻仁油)

【アトピー対策 肌着・洗剤編】
・肌の乾燥対策で、お風呂上がりに全身にスクワランオイルを塗る
・肌着をすべて綿に変える
・洗濯洗剤、食器洗剤を石けんに変える
・アトピーがひどいときは石けんも使わない
・調子がいいときはオリーブ石けんで全身を洗う

などなど、読みながら、うんうんやっぱり食事や洗剤を変えるのって大事だよね!と頷くことばかり。

話の途中、妻があまりの大変さに(同じものを食べていたので食べたいものを我慢したり、保湿剤がわりにワセリンを体に塗りまくったら、服についたワセリンが取れなくて大変だったり)爆発して泣いて訴えたら、夫も泣いた……というところで、あああ!!!!わかる、どっちも大変なんだよね、そうだよねと思いました。

アトピーの症状がひどいときは一緒に過ごす家族も大変

アトピーって見守る家族も大変だと思います。マメに掃除機をかけたり、血のついたシーツや洋服を洗濯したり。食生活も全部変えなければならないですもんね。

私の親友のお母さまは、親友が一番症状がひどかったとき(顔が真っ赤に腫れあがり、首がジュクジュク、腕と脚が湿疹と傷だらけ)、親友のそういう姿をあまり見たがらなかったそうです。(50代より上のあまりネットを見ない層だと、情報量が少ないのでどうしてもアトピーに対する理解度が低くなってしまうこともあるかもしれませんね。。)

うん……アトピーってね、見た目に出るからね、あまり知識がないと、何だか汚いものを見るような目になっちゃうことってあるのかも……。ううう。

実際、次女の首がぱっくり割れてたとき、長女のお友達に「気持ち悪い」ってキャーキャー言われたこともありますし……。でも仕方ないよなぁと思ってました。人間だもの(相田みつを?)。キレイごとばかりじゃないよね。でも、だからこそ、この本の奥さまは、旦那さんのアトピーを丸ごと受け入れててすごいなぁと思いました。そのまま受け入れる、って実はなかなかできることじゃないですよね。

ちなみに、私の姉は生粋のアトピーっ子で高校時代からうん十年とアトピーに悩んでいたのですが、今の旦那さんと付き合い始めたときは飛んで行け!食でかなりキレイになっていたんです。

だけど、やっぱり色素沈着しているところもあるし、自分がアトピーであることを言っておかないと……と勇気を出して伝えたところ、そうなんだ?気付かなかったよ、と拍子抜けするくらいあっさりした答えが返ってきたのだとか。このあたりは人によって違いますよね~。

我が家の夫は、アトピーに対する知識も理解もまったくないです。ステロイド剤塗れば治ると思ってる厄介ちゃん。娘たちが少しでも掻くと、掻くなよ~って言ってくるし、もうこれは仕方ないと諦めています(^-^;

でも、もし「家族にも理解してもらいたい」と思ったら……『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』を一緒に読んでもらって、自分の言葉でアトピーのことを伝えるしかないのかなぁと思います。

何となくですけど、男性のほうが女性の肌に対して幻想を持ちがちというか、女性は肌ツルツルであってほしい(ムダ毛処理も含め……)と思っているような気がします。だから、旦那さんに理解を求めるほうが難しいような……。うーん。このあたりは、付き合っていたときに肌の状態がどうだったか、ということでも変わる気がしますが……。

でもでも、すべてを受け入れてくれる器の大きい人もいますからね! そして、アトピーは食事やら洗剤やら生活面において変えなければならないことも多いので、やっぱり家族の理解を得ておくことって大切だと思います!(と夫に理解してもらうことを諦めた私が言うのもなんですが(^-^;)

脱ステロイドの大変さをあらためて知る

私自身は、娘たちにステロイド剤を使っていないので、脱ステの本当の辛さをあまり理解していないのかもしれないなぁ……とこの本を読んで思いました。だって、3年近くたっても体が本調子に戻っていないんですよ……。絶好調なときがないらしいんですよ……。そしてその年に一番大きなリバウンドがきて(悪寒、体液まみれと本当に大変だったそう)、それを乗り越えて、ようやく4年目にだいぶラクになったのだとか。4年って相当長いですよね……。

本当は、そこまでひどくなる前に(ステロイド剤が手放せなくなる前に)、食事の改善をして、アトピーを根本から治していくのが一番大切なんですよね。でもそれを知ってる皮膚科医があまりいない(ほとんどいない?)という現実……。

アトピーって痒みのほかにも色々な症状があるじゃないですか。キズがひりひり痛んだり、浸出液が出てきてしみたり、体がダルかったり、ほてりがあったり……。でも、皮膚科医は「湿疹が出るのをとりあえず抑える」ことが治療の目的になっているから、アトピー治療=ステロイド剤処方という図式ができあがってしまっていて、いつまでたってもアトピーが治らないんですよね……。皮膚科医にこそ『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』を読んでほしい!!と切に願う私です……。

アトピーと鬱

アトピーが本当にひどい状態になると、精神的に追い詰められて、鬱状態になることもあるそうです。この本の旦那さんは死に場所を探していたことがあるのだとか。確かに、私の親友も一番アトピーがひどかったとき、寝たきり状態になってしまって、そのときに鬱っぽくなったと言っていました。体と心はつながっているので、体調が悪くなるとどうしても心も引っ張られてしまうんですよね。。

幸い、親友は体調がよくなるにつれ(3ヶ月くらいかかった?)精神的にも落ち着きましたが、もし今、このブログを読んでくださっている方の中に「アトピーの症状がひどくて、精神的にも落ち込みが激しい……」という方がいらっしゃったら、一人で抱え込まずになるべく早く家族や信頼できる人に相談してくださいね。

『アトピーの夫と暮らしています』感想まとめ

ということで、『アトピーの夫と暮らしています』の感想でした♪

コミックエッセイですが、絵がかなりあっさりしているので、全体を通してわりと淡々と描写しているなぁという印象。これからアトピーを治していくぞ!と考えている方には、脱ステした場合はこうやって治っていくんだ、という道しるべみたいなものが見えていいと思います。

ただ!!! ただひとつ気になることが!!!!

ヨーグルト食べてるって書いてあるよ! 夜寝る前にオリゴ糖たっぷり入れてヨーグルト食べてるって!!!!

ダメじゃん、これ全然ダメじゃん!!!!!!

ヨーグルトは胃腸にいいとか乳酸菌がうんたらかんたらよく言われていますが、あれは乳製品で乳脂肪分たっぷりだからね? 乳脂肪分は、アトピーには天敵だよ? ということで、ヨーグルトだけはやめたほうがいいのではないかと思いました。

全国のアトピーっ子、そこのところだけは覚えておいてね!!

ではでは、また次回お会いしましょう~♪

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