アトピーの治し方

【体験談】食事の改善と運動で、成人アトピーが治りました

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気が付けばもう3月! 花粉が飛んでいますね~。今月は花粉対策も兼ねて、なるべく少食にしようと思っている管理人です、こんにちは。

アトピーっ子(男子・女子)の皆さん、お肌の調子はいかがですか?

この間、ブログを読んでくださっているというTさんから、「管理人さんのお子さんの場合、まだ小学生で代謝もいいからアトピーの治りも早いと思うんですが、私はもうかれこれ20年以上アトピーです。今からでも食事の改善をがんばれば、アトピーは治るでしょうか……」というメールをいただきましたので(気持ちわかります(´;ω;`))、大丈夫!治りますよ!というお話を。

このブログでは、主に我が家の長女と次女のアトピーについて色々と書いていますが、今回は、私の高校時代の親友に書いてもらったアトピー体験談を載せようと思います(Yちゃん、ありがとう!)。



食事の見直しで、入院するほどひどかったアトピーが改善!

はじめまして。私はアトピー歴24年、5年前に『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』を知って、ここ数年でようやくアトピーの症状が落ち着いてきました。

私と同じようにアトピーに悩む方の参考になればと思い、これまでの過程を振り返っていきたいと思います。

高校2年生の夏 生まれて初めて湿疹が出る

生まれて初めてアトピーらしきものが出たのは、高校2年生の夏。

皆で海に遊びに行った後、腕に湿疹が出ました。そのときは、強い日差しが原因かな?と何も考えずに、皮膚科に行き、薬(今思えばステロイド剤)をもらってきました。

塗ればすぐに治る程度の湿疹だったので、その薬がどう湿疹に作用するのか、など特に何も考えていませんでした。(今思うと怖いですね(>_<))

大学生 アトピーの症状が少しずつ広がる

大学生になってから、アトピーの症状が、少しずつ体や顔に広がってきました。

最初は化学物質過敏症のせいかも?と思い、化学物質過敏症外来に通院したり、歯医者で銀歯をすべてセラミックに変更したりしました。

塩素除去のシャワーヘッドを使うようになり、タオルや下着をオーガニックコットンに変え、母親が買ってきてくれた木酢液をお風呂に入れてみたり(においがすごかったです、)、整体に通ったりオーリングテストを受けてみたり、……体によさそうなことは次々と取り入れていきました。

でも、アトピーは良くなったり、悪くなったりの繰り返しでした。

働き始めてからアトピーがさらに悪化。会社を休むことも。

働き始めてから外食が増え、それと同時にアトピーも悪化するように。この頃はまったく運動をしなくなっていました

顔が真っ赤になってしまうため、アトピーの症状がひどいときには会社を休むことも……。付き合っていた彼とも会えないくらい精神的にも参っていました(結局、別れてしまいました)。

あまりにもかゆみがひどいときは、わざと熱めのシャワーを浴びたりしていました(熱さでかゆみがマヒするので)。恐ろしいことをしていましたが……そのくらいかゆかったんです!

この頃は、引き続き整体に通いつつ、飲み水にこだわってみたり、断食道場に行ってみたりもしました。

遅延型食物アレルギーが原因かもしれないと、病院で実費で検査したこともあります。

でも、アトピーを治すための決め手がどうしても見つかりませんでした。

皮膚科に行っても、アトピーの原因について教えてもらえるわけでもなく、結局ステロイド剤を処方されるだけ。

塗ったらそのときには治るけど、塗らなければまたすぐ湿疹が出てくるので、怖くなって使うのをやめました。

一時期、アトピーがとんでもなく悪化してしまい、どうにもならなくなって皮膚科に行ったら、入院することに……。

でも、どうしてもステロイド剤を使うことに抵抗があり、ステロイド剤は使わないでほしいと頼んでお医者さんと口論になったり、今考えると、すごく困った患者だったと思います。

退院後も、アトピーの状態はいったりきたりしていました。

食生活は、毎朝ヨーグルトを2個(高校時代から便秘気味なので)。牛乳をたっぷり入れた紅茶を飲んだり、肉も乳製品も好きなだけ食べていました。

自分では、胃腸にいいと信じてヨーグルトを食べていたのに、それがアトピーを悪化させているとは思いもしませんでした。

仕事柄、洋菓子を食べることも多く、甘いものを食べるとアトピーが悪化するような気は何となくしていました。

でも、アトピーは体質的なもの(化学物質過敏症と遅延型食物アレルギー)だから仕方がないと諦めていたようなところもあります。

春はスギ花粉、夏は汗と日差し、秋はブタクサなどの花粉、冬は乾燥、と肌の調子はとにかく一年中悪かったです。

この頃は、電車に乗っても、会社にいても、他人の視線が自分に向けられることが辛かったです。駅で歩いていると、宗教の勧誘にあうこともありました(人の弱みにつけこむって最悪ですよね!)。

2012年夏 アトピーが人生最大に悪化

2012年夏。起き上がることができないくらいアトピーが悪化しました。

顔は真っ赤に腫れあがり、頬はかさぶた状の湿疹だらけ、まぶたも腫れて痛くて涙が出てくるし、眉毛は抜け、首の後ろはジュクジュク、頭皮の湿疹もボコボコで抜け毛もひどく、体の皮膚がポロポロ剥がれ落ちて、辛くて辛くて死んだほうがマシなんじゃないかと思っていました(母親が、私のアトピー肌を見るのを嫌がっているのが何となく伝わってきて、それも辛かったです)。

どうして私ばっかりこんな目に合うのかと本当に辛くて、お盆休みは何もする気力がなく、横になってばかりいました。(横になっていても痛みとかゆみで眠れないので、結局何もせずじっとしている状態)

そのときに、rina(ブログ管理人です)から携帯に電話がかかってきて、アトピーの調子が悪いと話したら、『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』を送ってくれました。

それを参考に、もうワラにもすがる思いというか、アトピーが治るならなんだってすると思って、2ヶ月間、肉と乳製品を一切やめました。(あんなに真剣に食事の見直しをしたのは、生まれて初めてです)

食事の改善を始めて3週間くらいたった頃、首のジュクジュクがほんの少しよくなってきて、あ、もしかしたら治るかも!と初めて思えました。

食事の改善と運動を始めて5年目。アトピーは確実に良くなっています。

その後は、とにかく自転車に乗って遠出したり、歩いたり、少しでも運動量を増やすようにしました。(プールは塩素の影響が気になるので行っていません)

食事は、肉と乳製品はできるだけ食べないようにして(でもやっぱり食べてしまうこともありますが)、『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』に載っている魚や大豆製品、野菜中心の和食に。

少食にしようとお米を減らし過ぎて、バランスが崩れてしまったことがあり(後でドカ食いしたくなる)、『飛んで行け!マニュアル』を見直して、お米はしっかり食べるようにしました。

食事の改善を始めてから、1年、2年、3年と過ぎ、今は5年目です。

今年の冬はまったく肌が悪化することがなく、ずっと通っている美容院でも「頭皮の状態がよくなりましたね~」といわれて、とてもうれしかったです(ひどいときは、本当に湿疹がボッコボコだったので)。

今でも外食すると、頬に湿疹が出ることがありますが、今残っている症状はそのくらいです。

この5年の間、本当に色々なことがありました。

体調の悪さに精神面が引っ張られてしまい、不安神経症のような症状が出てしまったことも……(怖くて夜眠れなくなってしまい、精神科でカウンセリングを受けました)。

でも、今はそういう症状も落ち着いて、ここにきてようやく婚活してみようかな、と思えるようになりました。(もうアラフォーなんですが、正直、今まで体調が悪すぎて、結婚のことなんて考えられませんでした)

これまで、アトピーを治すために散々お金を使ってきましたが(化学物質過敏症外来に通院、銀歯の治療、塩素除去シャワーヘッド、木酢液、オーガニックコットンのタオル・下着、整体、オーリングテスト、水選び、断食道場、遅延型食物アレルギーの検査、アトピー性皮膚炎の治療で入院……)、結局、食事の改善が一番効果がありました

今やっていることは、

  1. 家での食事は、魚や大豆製品、野菜中心の和食(「飛んで行け!」食)にして、よく噛んで食べる
  2. 白砂糖は極力摂らない(家で使っているのは、てんさい糖。お菓子が食べたいときは自然食品店で購入)
  3. 外食をして肌に症状が出たら、翌日は少食にする(いつもの1/3程度の量)
  4. 軽い運動をなるべく毎日続ける(自転車に乗って遠出する、散歩する
  5. 日焼けしないよう春先から秋まで日傘を使う(日焼け止めは合うものがなくて使ってません)
  6. 必要に応じて保湿剤を使う
  7. 昔から便秘気味なので、腹筋する・乳酸菌サプリを飲む

このくらいです。

保湿剤については、一時期は何を使ってもかゆい・しみる・赤くなるので(皮膚科で処方されるヒルドイドでもダメ)、温泉水をスプレーしていました。温泉水自体に保湿力はありませんが、刺激が少なかったので何もつけないよりはマシかな、と……。

今は、ロベクチンクリーム(定期購入スタート!日本初上陸【ロベクチン】炎症肌にも使える高濃度クリーム)を使っています。

関連記事:アトピーの保湿に役立つ! ホホバオイルが届いたよ

ロベクチンクリームは当時はお試しサイズがあったのでそれを買って、カサカサするところに少量つけていました。今は、定期購入しています(でも、少々お高いです(>_<))。

このクリーム、超低刺激(パラベン、石油系界面活性剤、アルコール系溶媒、ホルムアルデヒド系防腐剤、フェノキシエタノールなど接触性皮膚炎になりそうなものはすべて不使用)で、アメリカではOTC医薬品(一般用医薬品)扱いのため、薬局でしか購入できないそうです。

肌のバリア機能を構成するセラミドが配合されているので、つけるとしっとりします。クリーム特有のベタベタ感がなく、スルスルッと伸びるので、とても使いやすいです。

【管理人注】Yちゃんに会ったときに、手の甲に塗らせてもらいました。うっすらピンクがかった肌色で、無香料。伸びはすごくいいです。

 

あとは、昔から便秘気味なので、腹筋をしたり、ベビー乳酸菌ヒト由来の乳酸菌に加えて、ビフィズス菌善玉菌のえさとなるオリゴ糖が配合されていてバランスがよく、アレルゲンフリー)という乳酸菌サプリを飲んでいます。

「飛んで行け!」食を食べるようになってから、だいぶ便通は改善されたのですが、栄養をきちんと吸収するためにはやっぱり腸内環境を整えることが大切だと思うので、一応サポートとして。

今、アトピーのために摂っているのは、このサプリくらいです。

アトピーの原因を知らなかった頃は、「いつかはアトピーを治す画期的な薬が開発されるんじゃないか」と思っていましたが、今では「アトピーは食事の改善で治る」とわかったので、とにかく食事に気を付けて、運動することを心がけています

一時期は、本当に死んだほうがマシだと思うくらい辛かったので、こうして症状が落ち着いた自分の肌を見ると、涙が出るほどうれしいです。

今、アトピーの症状が全身に出ていてどうにもならないという方も、どうか諦めずに食事の見直しと運動を続けてみてください。絶対に、アトピーはよくなります。諦めないでください。

私も、食事の改善を始めて、気づいたら5年もたっていましたが、アトピーの症状は本当によくなりました。これからも、「飛んで行け!」食を続けていくつもりです。

アトピー改善の近道は、やっぱり食事の見直し

ということで、私の親友のアトピー改善までの道のりをご紹介しました。

ブログを読んでくださっているTさんも、20年以上アトピーとのことですが、今からでも食事の改善を始めれば、必ずアトピーは治っていきます。

体質だから……と諦めずに、ぜひ食事の改善を始めてみてくださいね。

そういえば、少し前にニュースで 「世界初」アトピーのかゆみ改善する新薬、京大院教授ら研究チーム発表 31年めどに市販化へということが話題になっていましたが、アトピーの治療ってやっぱり対処療法が中心なんですね……。

かゆみを抑えるとのことですが、皮下注射って……副作用があるのかどうかも気になりますよね……。

その点、食事の改善なら、副作用やリバウンドなどの心配もなく、しかもお金がかからない! もちろん噴き出しはありますし、自然治癒なので時間はかかりますが……「アトピーは自分自身で治すことができるんだ」と実感していただけると思います。

一緒にアトピーの改善に向けて、がんばっていきましょうね!

ではでは、また次回~♪(ブログを書いている横で、長女が必死に勉強しています。ただ今、定期テスト中。がんばれ~!)

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