スキンケア・ヘアケア

ステロイド剤の使用を減らす(やめる)ための6ステップ

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アトピーっ子(男子・女子)の皆さん、お肌の調子はいかがですか?

今回はステロイド剤について。

私は娘たちにステロイド剤を使っていないのですが、もしも私自身がアトピーで今までステロイド剤を使っていたとしたら、こんな感じでステロイド剤の使用を減らして、やめていくだろうなぁということをまとめてみました。



ステロイド剤の使用を減らす(やめる)ための6ステップ

アトピーの原因を理解する

まずは、『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』を読んで、アトピーの原因が「食事にある」ことを理解する、これが一番大事です。

食べ過ぎて偏った栄養素が体内にたまり、その生理作用として湿疹や痒みが肌に排出されている、とわかれば、アトピーに対する恐怖心のようなものはなくなると思います。

アトピーの原因がよくわからない=アトピーの治し方がわからない、だからとりあえずステロイド剤を使う、という負のサイクルを断ち切りましょう!

ステロイド剤の働きを理解する

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』のP.40「3.ステロイド剤の正体は何?」をじっくり読んで、ステロイド剤がどのように湿疹に作用しているのか理解することも大切です。

ステロイド剤の副作用については、「皮膚が薄くなる」「顔に赤みが出る(毛細血管拡張)」「免疫系の働きを抑えてしまうのでニキビやヘルペスなどが出やすくなる」など色々ありますが、アトピービジネスという言葉もあるように、ネット上には不安を煽って高額なクリームなどを売りつけるサイトもあるため、注意が必要です。

ステロイド剤について知りたければ、できるだけ皮膚科の医師などが監修しているサイトで確認するようにしましょう。
ちちかね皮膚科 ステロイドの副作用
ちちかね皮膚科 外用ステロイド剤の強さ

ステロイド剤を減らしたい(やめたい)のであれば、動物性脂肪(肉・乳製品)の摂取をしばらく完全に控える

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』にも、ステロイド剤を断つためには動物性脂肪をやめることが必要であると書かれています。

植物油型の人は、過剰な分の植物油を消費すればいいだけなのに対して、動物性脂肪型の人は、害のない植物油と置換していかなければならないため、時間がかかります。
体内に溜まっている動物性脂肪を運動などで消費したり、便として排泄したりしなければなりません。その上に食事で入ってくると、時間が余計にかかります。
したがって、ステロイド剤を早く断ちたい人は、動物性脂肪の摂取をしばらく完全に止めることです。他の原因を探す前に、まずは食事の見直しを徹底してみてください。

例えば細かいことですが、我が家では動物性原料の入っているブイヨンやチキンエキスすら使いません。そういう細かいことも含めて、原材料をチェックして、徹底的に動物性脂肪をやめると早く結果が出ると思います。

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』P.57の「がんばりモード」を参考に、食事の改善をしていきましょう!

ただし、食事改善の最初のうちは「今まで好きでよく食べていたものをやめるのは辛い……」と思うことも多いので、できるだけストレスがたまらないようにアトピーに影響の少ないものを用意しておくことも大事です!

関連記事:アトピーを治すための食事改善1 動物性脂肪(肉類、乳製品)を減らそう

すぐにステロイド剤をやめよう!と考えるのではなく、食事の改善をしながら少しずつ減らしていく

ステロイド剤をやめよう!と突然思い立ち、食事の改善を何もしないでいきなりステロイド剤をやめてしまうのはとても危険です。

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』の「7.スキンケア」のところにも詳しく書いてありますが、

・今までかなり使っていた人は、急に止めないで病院で指示された通りに塗る
・ワセリンで2倍、3倍に薄めて使う
・最低限傷口(浸出液の出ている所や痒みの強い所)を塞ぐつもりで必要な時だけ塗る(無制限に使ってはいけない)
・ステロイド剤で湿疹をツルツルにしようと思わない
・症状が落ち着いてきたら、じょじょにステロイド剤の強度を下げていく

などポイントを押さえて使うようにしましょう。

ステロイド剤でコントロールしつつ、食事の改善で「原因」を除いていき、根本的にアトピーを治していくことが大切です。

運動量を増やす!

アトピーを治すためには、食事の改善が最も大切ですが、それと同じくらい大切なのが運動量を増やすこと。

我が家の娘たちは、かつてアトピーがひどかったとき、スイミングに通うようになってから、ぐんぐんアトピーがよくなりました。私の姉は、加圧トレーニングジムで5kgほど落としたのですが、やはりアトピーが目に見えてよくなったそうです。

運動といっても、あまり難しく考えず、早足でウォーキングするくらいでもいいと思います。(理想は2時間)とにかく今の生活よりも運動量を増やして、汗をかいて、体内にたまった余分な脂肪を早く燃焼させてしまいましょう。

関連記事:アトピー改善にも役立つ! 簡単ダイエットのコツ5つ

結果をすぐに求めない。なかなかステロイド剤が減らない……と焦らないようにする

これがねー、とっても難しい。私も今、長女の手首のアトピーが悪化したりしてガッカリしているのでわかるのですが、よくなってきたと思ったのに、また少しでも悪化すると、とたんに不安になったり、ふりだしに戻ってしまったような気分になるんですよね。

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』にも、

使用していたステロイド剤の期間や強度、体内の脂肪量によってそれぞれ違いますので、どのくらいの期間で脱ステロイドできるかは、一概には言えません。今までステロイド剤を使っていたということは、体の中に油脂がたくさん溜まっていると思われます。

とあるように、脱ステロイドまでの期間は本当に人それぞれなのですが、体にたまったものが出ているうちは、悪化しているように「見える」ので、どうしてもステロイド剤を使う場面があるかもしれません。

でも、体にたまっている分は減っているので、改善はしているんですよ! そこを忘れないようにしてくださーい。

そして、たまっているものがなくなったら、どんどんアトピーはよくなっていきます。そうすれば、必ずステロイド剤も減らす(やめる)ことができるようになってきます。ここに到達するまでが、迷いや不安でいっぱいでツライんですけど……。

自分のアトピーは本当に治っていくのだろうか?と不安になったときには、ぜひ『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』P.60の「8.アトピーはいつ飛んでいくの?」を熟読してみてくださいね。

関連記事:噴き出しを乗り越えればアトピーは治る! アトピーが治っていく過程

父とステロイドの副作用

私の父は、海外で仕事をしていたのですが、長いことアトピーに悩んでおり(今の70代の方でアトピーって珍しい気がします)、日本に一時帰国したときに、都内の病院に入院しました。

そのときの治療でどの程度のランクのステロイド剤を使ったのかわかりませんが、入院のお見舞いに行ったとき、父は「随分よくなったんだよ~」と嬉しそうに話していました。

でも、海外に戻ったときに、リバウンドしました。

父は7年前に亡くなっており、今ではそのときのことを直接聞くことはできませんが、母は今でも時々「お父さんが全身真っ赤になってしまって本当に怖かったのよ!」と話すことがあります。

父はそのリバウンド後に、海外の駐在先の病院で「食事でアトピーを治す」治療をする医師と出会うことができ、徹底的に食事を改善して、随分よくなりました。リブレフラワーという玄米の粉末を飲んだりもしていたので、多分、玄米菜食に近いものだったのだろうと思います。

父の場合は、長い海外生活による食の欧米化(たんぱく質と動物性脂肪の摂り過ぎ)がアトピーの原因だったのではないかと思います。単身赴任だったため、好きなものを好きなときに好きなだけ食べる(特にお寿司とステーキが好き)という生活が長く続き、しかも仕事が忙しすぎてまともに運動する時間もとれなかったので、そういうものが積み重なって、アトピーが出たのだろうと。

今、父が生きていたら、アトピーなんか飛んで行け!の会のことを詳しく教えてあげられたのになぁ……と思うこともありますが、きっとあちらで2人の娘たちのことを見守ってくれていると思います。

今日も食事の改善がんばるぞー!!

ということで、ステロイド剤のお話でした。ではでは、また次回お会いしましょう♪

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