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ステロイド剤ではアトピーは治らない!? ステロイド剤の働きと使い方

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頬のアトピーがまた少しぶり返した管理人です。か、かゆい!!というわけで、赤い顔してこんにちは。皆さま、お肌の調子はいかがでしょうか?

私は今日、お付き合いでピザやらケーキやらどっしりしたものを食べる機会があり、頬のアトピーもそろそろ治ってきたから大丈夫かな~と油断をしたら、この有様です。ううう。

アトピーの原因は「食べ過ぎ」(肉・乳製品の摂り過ぎ、植物油の摂り過ぎ、魚や大豆製品・卵などたんぱく質の摂り過ぎ)だから、食事の改善が大事!って言ってる私ができていないという(^-^;

明日から、いや明日こそ? 少食にして気をつけよう! こういう時は人参・リンゴジュースだ! というわけで明日からしばらく少食にしますです。ハイ。

アトピーって本当に、湯船の水の量(体にどれだけ余分な栄養素がたまっているのか)によって症状の出方が変わるんだなぁって思います。私は、まだ湯船の水がたくさんたまっていそうです。(何言ってるの?って方は、「食べ過ぎると湿疹ができるのはなぜ? アトピーと食べ過ぎの関係」を見てくださいね!)



ステロイド剤は皮膚にあふれた脂肪を体内に押し戻す?

というわけで、今回はアトピーっ子(男子・女子)なら一度は使ったことがあるであろうステロイド剤について。

私は、上の娘の耳切れに2~3回一番弱いステロイド剤を使ったことがあるくらいなので、「こうやって脱ステしました!」などの経験は持っていないのですが、『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』を参考に、ステロイド剤がアトピーの症状を抑える仕組みのようなものについてお話ししたいと思います。

まずは、アトピーの原因って何?というところから、一応お話を。アトピーは、食べ過ぎて体に余分な栄養素がたまり、それがあふれると湿疹となって症状があらわれます。

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』では、ステロイド剤がアトピーの症状を抑える仕組みについて、

今にも水があふれそうな湯船をバスタオルで防いでいる状態

と表現しています。

これってすっごくわかりやすいと思いませんか?

湯船からあふれる水がそれほど多くない時(体内に余分な栄養素がそれ程たまっていない時)は、薄いバスタオル(弱いステロイド剤)でも炎症を抑えることができる。

でも、原因を取り除かない(食事の改善をしない)ままステロイド剤を使い続けてごまかしていると、湯船からあふれる量はどんどん増えていき、厚いバスタオル(強いステロイド剤)を使わなければ炎症を抑えることができなくなる。

そして、ステロイド剤を使うのが怖くなり、一気に使うのをやめる(脱ステロイド)と、バスタオルがなくなるため、今まで抑えていた水(体内の余分な栄養素)が一斉に湯船の外にあふれだす。(これがリバウンド)

ステロイド剤を使い続けるうちに、どんどん強度が上がってしまうことがあるのは、こういう理由からだったんですね。

さらに、『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』によると、

ステロイド剤には腕や足の皮膚に溢れた脂肪を体内に押し戻し、体幹部(顔、首さらには内臓周囲)に移動させる働きがあると考えています。

とのこと。

ステロイド剤を長く使うと、顔の輪郭にそって赤く腫れたり、おでこがむくんで真っ赤になったり、顔の皮膚が硬くなってゴワゴワになったりしますよね。

これは、ステロイド剤によって、体内の余分な植物油や動物性脂肪が顔に移動したと考えるとすんなり納得できるのではないか、ということです。

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』には、ステロイド剤の働きについて、もっと詳しく載っていますので、ぜひぜひ一読してみてくださいね~! いや、本当にマジメな話、全てのアトピーっ子(男子・女子)に読んでもらいたい本なんですよ!

最初に取り組むべきなのは食事の改善

ステロイド剤と聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?

副作用が怖い? なるべくなら使わないほうがいい?

うんうん、ステロイド剤の副作用がクローズアップされるようになってから、「ステロイドは副作用がひどい!」とか「ステロイドは使っちゃダメ!」というような風潮になってきましたよね。

でも、これってアトピーの原因を深く知ることなく、「湿疹が出たら、とりあえずステロイドを使う」という状況になっているからなのかなぁと思います。

アトピーの一般的な治療方法というと、

  • ステロイド剤で炎症を抑える。
  • 血液検査(IgE値)で、食べ物や花粉・ダニなどにアレルゲンがないか調べる。必要であれば除去をする。
  • 洗濯洗剤を、無添加の石けん洗剤に変える。
  • ボディソープやシャンプーを、石けん成分のものに変える。
  • 塩素除去のシャワーヘッドに変える。
  • 肌着はなるべく綿100%のものを選ぶ。
  • 爪を短く切って、なるべくかかないようにする。
  • バランスのいい食生活、質の良い睡眠、適度な運動を心がける。

ざっと上げてみましたが、大体このような感じですよね。

湿疹ができたら、それは肌の病気。肌の炎症。だから肌の上から治す。

そう考える人が多いですが、実は、湿疹の原因は食事。体の中から出てくる湿疹は、体の中から治していけばいい。こういう風に考え方を変えてみると、少しラクになりませんか?

まずは何よりも先に食事の改善をして、アトピーの「原因」を取り除く努力をする。
そして、今出ている湿疹が辛ければ、それを少しのステロイド剤でコントロールしていく、というのがいいのではないかと思います。

食事の改善をすると、今まで体の中にたまっていた余分な栄養素(湿疹)がどんどん出てきますが、それは噴き出しであって悪化ではありません。出れば出るほど、湿疹は少なくなっていきます。だから「出す」こと、そして「出ていくのを待つ」ことが大切です。

でも、この「待つ」時間がとっても辛くて、心折れそうになる時もあるんですが……食事の改善をしていけば、絶対にアトピーは治っていきますので、がんばりましょう!

ステロイド剤は最低限、傷口を軽くふさぐために使うのであれば怖がる必要はない(でも無制限に使ってはダメ)

『アトピーなんか飛んで行け!―アトピー克服実践マニュアル』でも、ステロイド剤については、

むやみに怖がるのではなく、有効な使い方をしましょう。

と言っています。

詳しい使い方については、ぜひこの本を読んでいただくとして、私だったら、「全身いたるところにジュクジュクした湿疹があり、傷口が痛くて涙が出るほど辛い。おまけにあちこちかゆくて夜も全然眠れない。」という状況であれば、どうしてもガマンできないところだけ、傷口を軽くふさぐつもりで、ワセリンで薄めたステロイド剤を少量使うかもしれません。

このあたりは、自分の傷の状況に応じて、必要なところだけ最低限使うということでいいのではないでしょうか。
(あくまでも最低限。目指すのは、ステロイド剤なしでも、キレイな肌を保つことができる状態です。食事の改善をすれば、時間はかかるかもしれませんが、本来の肌を取り戻すことができますよ!)

食事の改善をしても、すぐにアトピーが治っていくわけではないので(しつこいようですが自然治癒は時間がかかります……。)今までステロイド剤を使っていたという方は、くれぐれも急にステロイド剤をやめるようなことはしないでくださいね。

ただし、動物性脂肪過剰型(肉・乳製品の食べ過ぎ)の湿疹の場合、ステロイド剤を使うと、また動物性脂肪を体内に押し込めることになり、余計に治りが悪くなるので、極力少なめに使ったほうがいいそうです。うーん。難しいですね……。

でも、食事の改善をしていけば、新しい湿疹はできなくなりますので、ステロイド剤を使う必要もなくなってくるはずです。やっぱり、食事ですよ! 食事の改善が一番大事! ということで終わりたいと思います。

これから食事の改善を始めたい!という方は、まずは最初の3日間くらいは、できるだけ少食(朝・昼は人参・りんごジュースか青汁、夜は「飛んで行け!おじや」)にすることをおすすめします。

詳しくは、少食にすればアトピーが治る? 早く効果を出すためのプチ断食の方法を見てみてくださいね。

食事の改善でステロイドの使用を減らし、体の中からアトピーを治していきましょう!

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